Sunday, July 29, 2012

伊賀焼陶器祭

手前から:杉浦眞さん作白磁赤絵六角盛鉢・今津奈々子さん作白磁平皿・安永正臣さん作南蛮盛鉢
・尾花友久さん作南蛮七寸皿



 伊賀の陶器祭に行ってきました。そして、新しい器を手に入れましてきました。今晩は新しい器で晩ご飯。「ひらめのハーブ蒸しには、このお皿がいいね。」「この鉢は、料理がすぽっと収まるね。さすが…。」新しい器に盛ったら、いつもの料理も新鮮に感じました。
 器をじっと眺めていると、楽しい。手と土の触れた跡を発見。濡れた土と、作り手の手が離れる瞬間の跡をたどりながら想像する。ろくろの上から桟板に移すときに持った部分かな…。作品が生まれるまでのストーリーを想像するとますますその器が愛おしくなります。だから、手作りの器が好き。器を眺めていると、作った人がもくもくと現れてくるから。料理もただの料理じゃなくなるから不思議です。ありがとう!
 新しい器、もちろん、だもん亭で登場します。どんなカリフォルニア料理が盛られるのかしら…お楽しみに!